盤上の逃走劇(Long time ver.)
どんなゲーム?
ルーブルの至宝を盗み出した三人の怪盗となって刑事に捕まらないよう「空港」へと逃げるゲームです。プレイ人数:4人
プレイ時間:10分弱
ゲームボード
ゲームの流れ
1. 最初に「徒歩」「自転車」「バイク」の3種類のカーが4枚づつ、そして「切り札カード(後述)」が1枚ランダムで配られます。
2. 1枚カードを裏向きにして前に出し、司会の合図に合わせ表向きにします。
3. 下の「進み方のルール」に従ってプレイヤーが進みます。
4. 下の「進み方のルール」に従って刑事が進みます。
このとき、刑事に追い抜かされたり追いつかれたりしたら、「逮捕」となりボードの外に出なければいけません。
5. 2〜4を、
・誰かが「空港」に着く
・全員が「逮捕」される
・全員のカードがなくなる
まで繰り返します。 6. 空港」に着いた人→「空港」に着いてはいないが、「逮捕」もされていない人
(複数いる場合は「空港」に近い方が順位が上)→「逮捕」された人(複数いる場合は
早く「逮捕」された方が順位が上) の順位となります。
進み方のルール
出しているカードの種類が、他の人とかぶっていない時のみ進むことができます。自分と同じ種類のカードを出している人が1人でもいる場合は進めません。
ただし、自分の出しているカードの種類により、進めるマスの数が異なります。(下図参照)
進める人が複数いた場合、同時に一歩ずつ進みます。
また、進む際前に人がいた場合はその人を飛び越して進めます。
自分の出しているカード | かぶっていなかったとき進めるマスの数 |
---|---|
徒歩 | 2マス |
自転車 | 3マス |
バイク | 4マス |
刑事がそのカードの「かぶっていなかった時進めるマスの数」だけ進みます。
例1)Aさん、Cさん、Dさんが「徒歩」、Bさんが「バイク」を出していた場合:
Bさんが4マス進み、刑事が2マス進みます。
※同じ種類のカードを出している人の組が2組あり、誰も進まなかった場合、
刑事がそのカードの種類に関わらず1マス進みます。
例2)Aさん、Cさんが「自転車」、Bさん、Dさんが「バイク」を出している場合:
刑事だけが1マス進みます。
※ただし、刑事がスタートマスに着くまでは、刑事は複数マス進む場合でも1マスしか進みません。
「切り札カード」の種類
「切り札カード」とは、基本の「徒歩」「自転車」「バイク」のカードに、特殊な効果がついたカードのことです。1ゲームに1度しか使えませんが、上手いタイミングで使えば、ゲームを有利に進めることが可能となります。
カード名 | 基本特性 | 特殊効果 |
---|---|---|
早い逃げ足 | 徒歩 | スタートの時に公開すれば三マス進める |
遅らされた選択 | ? | オープン後、これを好きなカードとして扱える |
暴走 | 自転車 | 他の人が全員異なるカードなら、7マス進める |
専用自転車 | 自転車 | 他の人とかぶっても、進むことができる |
工作 | 徒歩 | 移動後、トップの人を4マス戻せる |
事故 | 徒歩 | 移動後、他のプレイヤーを2マス戻せる |