盤上の大海戦

魚雷と沈没

盤上にある魚雷は、その魚雷を打った人の手番の初めに、向いている方向へ1マス進みます。それによって盤外へ出て行った場合、撃った人の手元に戻ってきます。

魚雷は、他の人(仲間も含む)の魚雷または船と同じマスにいる場合、相手を打ち消します。このとき、自分も打ち消されます。打ち消された魚雷は持ち主のプレイヤーのもとに戻ります。船が打ち消された場合沈没となり、そのプレーヤーはその後勝負にかかわりません。

魚雷は手持ちに2つしかありません。また、魚雷が手持ちにない場合魚雷は撃てません。魚雷が戻ってくるのは魚雷が打ち消された時と魚雷が盤の外に出た時だけなので、魚雷を2つとも撃ってしまった場合はこの2つのどちらかが起きるのを待ってから魚雷を撃つことになります。ちなみに図は、黒のターンが終わったところのみを描いています。つまり、次のターンまでの動き(緑の魚雷が動く→緑の行動→黄の魚雷が動く→黄の行動→赤の魚雷が動く→赤の行動→黒の魚雷が動く→黒の行動)は省略しています。
船が沈没してしまった場合、その人はカードの出し引きはしますが、行動はできません。得点ももらえません。

ゲームの終了

ゲームの終了条件は2つあります。
1つ目は、相手のスタートマスのどちらかに自分(仲間)の船が着き、次のターンまで打ち消されない時です。この時、自分側の勝ちとなります。


2つ目は、すべてのプレーヤーが12ターンを終えた時(山札が6回なくなった時)です。この時、自分たちのスタート位置がある横の列にいると0点、その列より1列相手のスタート位置側にいると1点、その列より2列相手のスタート位置側にいると2点・・・という風に自分の点数を計算します。その点数を仲間と合計して、点数の多い方が勝ちとなります(下図参照)。それでも同点の場合、引き分けです。
盤上の大海戦ルール(1/2)
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