ラミィキューブ(2ページ/2) Rummikub
自分の番にできること
「ラン」または「グループ」という組み合わせを作って場に出す
「ラン」……同じ色で連続した数字の3枚以上のタイルのセット
「グループ」……同じ数字で全て違う色の3枚または4枚のタイルのセット
※ただし、最初に出す時は、出したタイルの数の総和が30以上にならないといけない。
タイルを1枚引く
最初の「30以上」の条件をクリアできない場合や、クリアした後でも、何もできない場合は1枚引かないといけない。
それで自分の番は終わり、次の人の番になる。
その3
アレンジ
「最初の30以上」の条件をクリアしてからは、「アレンジ」ができるようになる。
アレンジ……場にすでに出ている「ラン」や「グループ」に手持ちのタイルをくっつけたり、
場のタイルをバラバラにして、そこに自分のタイルを加えることで新しい「ラン」や「グループ」を場に作る作業。
例)ここで7と11のタイルを出す場合……
このように組み替えればいい。
※アレンジの場合は、1枚や2枚だけでもタイルを出すことが可能。
ゲームの勝敗
タイルを最初に全てなくした人が勝ち。
このとき、他の人は手持ちのタイルの数の総和を計算し、少ない人から2位、3位……となる。
※ジョーカーは1枚30として計算する。
感想
思考力が必要とされるけれど、決して重いゲームではない。
時間も割と短いし、ルールも簡単。頭を使うことを楽しいと思える。
ただ、逆に言えば、みんな長考しがち、ということでもある。
2人や3人だと他の人が少し長考しても気にならないけれど、4人になると少しテンポが遅くなってしまうかも。
それが嫌ならば、一手に制限時間をつけてプレイするといい。(事実、世界選手権では一手1分の時間制限があるそうだ)
でも、筆者はそんな制限無しにじっくり考えたほうが楽しいような気がする。